円如寺日記帳

2023年秋のお寺

何と…一年ぶりの投稿となりました。大変ご無沙汰しております。
コロナ禍をめぐる社会状況も変わり、当山では行事を少しずつ元に戻しております。今年は秋の萩まつりも一日だけのおまつりとしましたが、4年ぶりに開催いたしました。メインはバザーの開催でしたが、当日9月23日は生憎の雨天となってしまいました。しかしその後は穏やかな気候が続き、多くの方にお参りいただくことが出来ました。
萩、彼岸花はシーズン終盤ですが、これからようやく過ごしやすい季節に入ることと思います。お寺はいつでも開いています。どうぞご自由にご参拝、ご散策ください。

薬師如来寅歳御開帳が始まりました

大変ご無沙汰しております。お盆を過ぎ、秋彼岸も近付きまして、ようやく暑さも落ち着いてきましたでしょうか。さて、当山では秋彼岸に萩まつりというイベントを行うことが恒例となっておりますが、残念ながら新型コロナの感染状況が思わしくないことから、大事をとり昨年に引き続き今年も中止とさせていただきました。しかしながら、寅歳開催の薬師如来御開帳につきましては、仏様とご参拝の方々とのご縁を結ぶ大切な機会でありますので、9月8日から10月8日までの一ヶ月間の日程にて、行うことといたしました。飲食のお接待は控えさせていただきますが、記念の散華をご用意しております。どうぞお気軽にお参りください。

ちなみに萩の花はだいぶ咲き始めております。以前、本堂前には大きく枝を伸ばす萩の株がいくつかあったのですが、他の行事の際のお参りの方の安全確保のため、移植いたしました。寺務所前の株は残っています。


参道の彼岸花はまだまだでしょうか。

お釈迦様お誕生日

ご無沙汰しております。コロナ禍の中ではありますが、大晦日、修正会、節分、御影供と、一つ一つ、どのような開催方法がよいのか検討しつつ、行事を進めております。さて、4月8日は仏教の開祖、お釈迦様のお誕生日、花まつりでした。円如寺では、4月8日に合わせて花御堂を飾るのはもちろんですが、今年は4月10日に護持会役員総会を開き、その会議後に釈尊降誕会を厳修するという日程でありましたので、10日もお花を飾りました。8日は屋根を花で飾り、10日はお釈迦様の足元を花園としてみました。写真は10日のものです。

萩・彼岸花は満開です

お彼岸前の18日は台風接近の荒天でしたが、その後は穏やかな日が続いています。当山境内の萩、彼岸花は満開となりました。萩まつりを中止とし、お接待もなく、何もおかまいできませんが、ご来山の方にはゆっくりお過ごしいただければ幸いです。なお、観音御開帳の記念としてご参拝の方に散華をご用意しておりますので、よろしければお受け取りください。

【お詫びとお知らせ】境内の花の開花状況について

雨の多い季節となってまいりました。当山境内では6月以降、アジサイ、大賀ハス、ヤマユリ等の開花の時期を迎えます。アジサイはもう少しで満開というところでしょうか。ただ今年は花が少ないように思えます。大賀ハスはつぼみがいくつか見られますが、花の旬はまだまだ先という様子です。

ところで大賀ハスの蓮池の下の段には菖蒲畑があり、本来今頃花をお楽しみいただける時期なのですが、春に株分け・移植を行ったために、花を付けている株がわずかにしかありません。地域紙「房総ファミリア」や「ぐるっと千葉」にて花菖蒲をご紹介いただいたところでありますが、写真のような状況であり、花菖蒲を期待された方、また花菖蒲を目当てにご来山の方には、誠に申し訳なく、心からお詫び申し上げます。新聞社・雑誌社からの記事掲載のお話にお返事した後に、急遽移植作業が入ったためでありますが、今後はこのような広報と境内管理の間の行き違いに十二分に注意してまいりたいと思います。何卒ご容赦ください。